どこで、誰と、何をして時間を過ごして、生きたいか?難しすぎる。私が何になりたいか?何でありたいか?何者か?ということだ。
いきなりその問いが目の前に突きつけられたら、戸惑う。急に考え直して選んでと言われたら。
私はなぜ今これをやってるのか?なぜこれを選んでるのか?なぜそうするのか?どうしようもなくわからない。理由は説明しようと思えばできるのだろうけど。自然とそうなってしまう、そうなってしまった、それしかなかったとしか。
選ぶことは苦しい。だからみんななるべく選ばないでいいように生きているのかな。
そんなことないか。
選ぶってどういうことなんだろ。
いつも何かを選んでると思う。
選んでないのかもしれない。
このあたしがどうしようもなくあたしだ。誰かととってかわることができない。あなたもどうしようもなくあなたで、その人はどうしようもなくその人。その人から見える世界はその人にしか見えないし、その人が感じる感覚、その人の思考はその人だけのものだ。誰にもわからない。そして失われてしまったらそれはもう復元できない。
というのが生命なのだろうか、などと考えている。
昨日の夜、『宝石の国』をよんだ。
今日は自転車で10分弱、はじめての公園に来た。
シフト制のしごとだと、月初の休日は人と会う予定は急すぎて入れられなくて、ひとりで過ごすしかなくなる。
水があるタイプの公園。広場や芝生じゃなくて、木々と、小川?池?
ベンチで本を読んでいたら眠くなって昼寝をした。紙にうつる木漏れ日がゆれて、ほんとうにきれいだった。本を読んでいるふりをして紙に落ちる光を見ていた(もちろん本を読んでいる時間もあった)。紙に光がうつるのが大好きだ。蚊に刺された。
公園の近くにある小さな建物は、借りて使える場所みたいで、よくわからないけど人がいる。大人と小学生がいる。私は子どもがいる景色がとても好きだ。
予定のない休日ってみんなどうやって過ごすの?
有休をとったけど、入るはずだった予定がなくなって休み持て余す。
私は家にひとりで長い時間いるのは苦手だ。することがなくて暇なのも苦手。人といたい。何かしていたい。
明日は、前のバイト先(放課後等デイサービス)に行くことにした。最近思い出すこと、思いを馳せることが多かったから。
今はまだここに留まっていたいのだ。