どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

4月22日備忘録

ほしいものが手に入らなかったみたい。

穴に落ちてしまって、出られず。

あまりそういうことはなかったのに、珍しい。

 

中身が空洞な筒の内側に何かがへばりついたみたいに、

そして心の中にちいさな一塊の異物が棲みついて離れなくなったみたいに。

何かがかたくなに、とじて殻にこもって、動かなくなってしまった。

 

これではまずいと思った。

自分がそうなりたくないと思うほうに転がり始めている玉で、止めることができないのを知っていたからだ。

 

「寂しさ」という名前の怪獣が暴れ始めるけれど、本当に寂しいのかどうか、何を求めて暴れているのかどうか、私にはもはやよくわからない。

わかるのはただ胸に何かがあって苦しいということだけだった。

一体あれはなんだったのか。

 

次に会う予定のことと、まだ書けていない料理ノートのことを考えていたらなんとなく心がこちらへ戻ってきたが、そういう方法で大丈夫になることに決まっているのかわからないし、もしまたこういうことがあったときのために備忘を残しておく。

昨日、サークルの後輩たちと飲んでいて一時助かっていたのに、また今朝になったらそこにそれがあったことは不思議だった。そして今日の仕事が終わってからも。

 

とにかく戻ってきたからよかった。

生理前だったからなのか、ディズニーランドが楽しかったからなのか、ひとりでいすぎたからなのか、あれはなんの気持ちだったのか、ほんとによくわからない。

買い物

駅で、「そうやってすぐ機嫌悪くなるのやめて」って怒っている人がいた。

 

中性洗剤と、リップグロスと、日焼け止めと、無印で取り寄せていた雑貨を買った。

 

肌につけるものやからだに使うもの、いいものを使うと気持ちがいいことに気づいた。

 

パン屋に入ったら、イートインにはドリンクワンオーダー必須で、全部500円以上で高かった。イートインしたかったので仕方なく払った。

 

春のお洋服を買った方が良い気がする。

 

仕事をしたり、靴のお手入れをしたり、シーツとふとんカバーを洗濯したり、掃除したり、した。いいかんじな気がする。

 

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ガトーレーズン

髪を短く切ったので、耳がよく見えるようになった。調子に乗ってイヤリングをつけた。お気に入りのやつ。

帰り道、落とした。暗い中探したけど見つからなかった。すごく落ち込んだ。虚しかった。

その気持ちを落ち着けるために、買ったばかりのガトーレーズンを3つくらい食べた。

 

家に帰ると、巻いたマフラーの折り目の部分にちょこんとイヤリングがあった。「ここにいるよー」と言っていた。

そうだったのか。ごめん気づかなくて。

夜ごはんつくろうと思っているけどつくれるかな?

人を嫌いになったり嫌だなって思ったりすることなく、人を好きになりたいし好きでいたいんだけど、それってどうしたらいいんだろう。

髪を切った

めっちゃ可愛くなった!

低気圧のせいか、生理前だからか、夜が暗いからか、ひとりで過ごすのはなんだか心細く、寂しい日だった。

生活は前よりかなり上手になったと思う。

寂しくなく過ごすのも、もっと上手になれたらいいな。

昨日と今日

昨日は午前通院し、職場の方のアドバイス通りに受付で言って問診票を書いたおかげで症状を伝えられて処方を変更してもらえてよかった。東京に来ていた父に誘われて福生に。米軍基地のそばをずっと歩いた。ひどく疲れたが運動してよかった。そのあとカラオケに行ったけどほぼカーペンターズと、ドラゴンボールのアニメの主題歌しか歌わなかった。ドラゴンボールをもう一度読み直したい。父にスニーカーを買ってもらった。夜は父とおいしいお寿司を食べた。父に世の中のことを知りなさいと言われてNewsPicksを入れた。解散して、ショッピング施設にて、巾着と、デスク整理の収納グッズを探す。巾着は良いのがなくて諦める。収納グッズは一個買った。今日は、あまり体調がよくなかった。くつをお手入れした。クリームをつけたブラシでこする。防水スプレーをかける。お昼はかぶとにんじんをソテーした。家をきれいにした。きっとすこしずつよくなっていると思う。仕事をしなければいけない気がする。それから、家から出なければいけないとわかっているのになかなか出られないので罪悪感があった。ベル・フックスの『フェミニズムはみんなのもの』を読んだ。体調が悪くてスタバの待ち時間でひどくイライラした。NewsPicksはあまり記事のラインナップがよくないのではないか、日経とかは有料?そっちのほうがいいのかな。

無印で、書類整理ボックス?のようなものを注文。それから、小林エリカの『彼女たちの戦争』を注文。お金使いすぎている?

フェミニズムは、家父長制、性差別、それと結びついている暴力、グローバル資本主義、人種差別など、さまざまな支配の構造に対してNOを言うことのようだ。そうであるとするならわたしはフェミニストでありたい。

父も母も私のことを心配?している。お金をかけたのだからもっといい会社に入ってほしかっただとか、そんな安い給料でいいのかとか、仕事しすぎなんじゃないかとか。まあそう思うよねと思うこともあり、わたしの人生はわたしのものなので勝手にさせてくれと思うところもある。父に対してはカチンときて反抗的に話してしまうところがあった。

父と母は最近離婚した。円満だと思っていたが、お金をめぐるすれ違いから関係に亀裂が入っている。母の愚痴を聞かされる。たしかに母は幼いところや自分中心なところがあると思う。そういうことには、昔は気づかなかったのだが。

お仕事のことで、上司と電話で話した。わたしがしている仕事の意味を考える。

3月9日

自分にとってのすべてを失うことがあると知っている。

冬の中にある春の気配をかんじる。

どうしてあのとき、君はああしたんだろう?僕がそうさせたんだろう。どうしてあのとき、僕はそうすることを選んだんだろう?君がそうさせたんだろう。

どうして僕たちは今、こうやって生きていて、一緒にいるんだろう。

不思議というほかなくて。この世界ってきっとへんだと思う。

失うかもしれないということは前からずっと考えているけれど。

赤と白

やや調子が悪い日だった。すこしイライラしていた。帰ってから即寝落ちした。

見慣れて見飽きてしまっている服を、人にかわいいと言ってもらった。うれしかった。わたしがふだんうまく愛せていなくてごめん。人に褒められて、服も喜んでいるだろう。

ごはんを買って帰る気力もなく、家でつくればいいやとそのまま家に帰るけど、家にあるもので料理する体力も気力もない。元気じゃないと料理はできない。今日は元気じゃなかったみたい。ごめんね、わたしのからだ。