どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

待ち合わせについて

ぼくたち、街で間違って待ち合わせしたい。 曖昧なまま抱いていた懐かしい愛と存在の痛みを手放してちぎりたい。 神様、ときに闇が湧き上がるとしても、こうして限りない光の中にいさせてください。

生きるについて

1. ぼくの一部となっているひとたちへ。 ぼくの一部となっているひとというのは、ぼくに何かを与えたひとのこと。 与えることを意図していない、ひとかけらの何かでも、ぼくは受け取っていて、与えられている。 たとえば、ぼくがあなたのことばを読んだり聞…

変化について

人の気持ちって意外と簡単に変わったり、意外と変わらなかったりするよ。 いちど決めたことも簡単にゆらぐし、変わると思っていても同じこともある。 変えようと意識しても変えるのは難しくて、変わらないでいようと意識しても変わらないのは難しい。 変わる…

自分勝手についてⅢ(forではなくwithへ)

このまえ書いた「春について」が人気みたいです。大学からの帰りの電車で5分ちょっとで書いたやつですが、たくさん読んでもらってとてもうれしいです。ありがとうございます。 あんまりブログ続けられるとは思ってなかったんですが、読んでもらってるなあっ…

春について

思ったより暑いような、思ったより冷えるような、そんな日が続いている。 今日も、日差しは暖かいけれど、空気は寒く感じる。 しかも、日中は暑くても、朝夕は冷えたりして。 春といえば桜の花のイメージだけれど、桜の花が咲いているのなんてほんのちょっと…

福祉の痛みと面白みについて

福祉って、面白いよね!かっこいいよね!って言っていく流れが最近は強くなってきているのだと思う。 たしかに福祉は面白くてかっこよくて、「福祉」という言葉のもつ固定的なイメージに収まらない魅力をもったものだ。 福祉のイメージはあまりポジティブな…

自分勝手についてII(「誰かのために」は上から目線か)

読んでくれてありがとう!うれしいです。 今回は、今日人と話して考えたことが前書いたやつ(「自分勝手について」) につながるなぁと思って、書いてみています。福祉のはなしです。まじめモード、なので、かため、ながめの記事です。(いつもはやわらかめ…

世界について

みんなはこの世界を愛してるか憎んでるかどっちですか? ぼくはどっちもかな! 気分がいいときは愛してるし、気分が悪いときは憎んでると思う。 光がきれいなときとか、写真を撮っているときとか、好きな音楽をきいているときとか、好きな人(特定の異性の意…

生活と家事について

ぜんぶ、よごしてきれいにして、の繰り返し。 虚しいか愛しいか、どっちだと思うかおしえて。

休日について

たとえ休みであっても、何か生産的な活動をしなければならないという呪いがあるよね。 (ちなみにこの記事もそのような安易な思考の産物です。)

自分勝手について

誰かのことを考えているようにみえて結局は自分のことしか考えてないってことばっかりじゃない? たぶん人間ってそれしかできないと思うし、それでいいんだと思うけど。 どんなに利他的にみえることでも純粋に誰かのためだけの行為は存在しないと思う。でも…

僕のこわいものたち、そして福祉で働くということについて(福祉で働くことは生産性至上主義への対抗か)

僕の抱える目に見えないもやもやを、僕自身のために形にする試みでした。 5000字、よくあるレポートの字数くらいでしょうか。 長いので興味のないところは読み飛ばしつつ読んでくれたらとてもうれしいです。 僕はこの春から大学4年生で、その次の春から福祉…

直感について

私はほかの人に比べると、「直感がはたらく」といってよいようなときが多いみたいだ。 直感というのは語弊があるのかもしれない。 語弊というのも語弊があるかもしれない。 頭の中で考えているイメージを適切に表す言葉を見つけるのは、とっても難しい。 頭…

祈りについて

きみのたましいがやすらかでありますように。 きみのたましいがおだやかでありますように。 きみのねむりも。 きみの存在に私の存在が必要ないとしても。 きみの存在が私の存在に必要ないとしても。 そして、このことばが純粋なものでありますように。 もし…

ひとと比べることについて

ひとと比べるのが必要なときもある。 たとえば、自分の価値観や、特定の人の価値観を相対化して考えたいとき。 さまざまな他の価値観を知ることによって、その価値観がどういうものなのかがはっきりする。 また、他の人にはできなくて自分にはできることを知…

依存と障害について

僕は、恋人に「自立してない」って言われていた。 自分では、あんまりその意味がわかっていなかった。 恋人に依存しているということに気づいていなかった。 「障害とは、依存先が限られていることである」というような言葉を、本で目にした。 障害者は、い…

感情について

僕は、というかみんなそうかもしれないけど、悩みがあると抱え込んでしまう。 その悩みがまるで自分だけのものみたいに思えて、自分のなかでどんどん大きくなっていってしまって、心の大部分を占拠してしまうので、ほんとによくない。 前まではたぶんそれが…