どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

変化についてⅡ

変化、というのもあたしの中では大きなテーマである。

変化について、というタイトルで記事を書いた覚えがあったので、ブログ内を検索してみるとちゃんとあった。それゆえこの記事は変化についてⅡである。

今日は、アルバイトの日だった。たまたま、いつもより家からすこし近い場所での勤務だった。

退勤、職場からその最寄りの駅に進むには家から逆方向だったが、2番目に近い駅は家の方向だった。このあとすぐには予定はなかったし、なんとなく歩きたい気分だったので、2番目の駅のほうに向かって歩き始めた。

歩き始めると楽しくなってしまった。もともと私が散歩好きの素質なのかはわからないが、昔の恋人が散歩好きだったため私も散歩が好きになったのだと思っている。

だから、散歩をするときのことはすこしあのひとのことを思い出す。

さて、楽しくなってきて、あっちのほうに行きたい!と駅とは違う方向の道を選び、そこからはもう歩いて家に帰るしかなくなってしまった。

川の近くなので、道がまっすぐで、どうやれば家に帰れるかわかりやすい。

橋を渡りながら、今日の夜ごはんを考える。冷蔵庫には、ベーコンしかなかったな。さいきんゆっくりできていなかったので、今日はコンビニのごはんではなくすこし料理をしたい。だが、その橋にいる時点では、生鮮食品を置いているスーパーは家より向こう側にしかないはずだったので、スーパーに寄るとだいぶ遠回りだ。

あーあ、もうちょっと家の近くにスーパーがあればなぁ。

とりあえず、現在地からいちばん近いコンビニかスーパーを調べて、コンビニしかなければコンビニでいいか。どれどれ。

とやっていたら、ん?こんな場所にスーパーあったかな?家のけっこう近くに、スーパーがあると表示されている。こんなところにスーパーはなかったはずだ。昔あったのかな?地図が間違ってるのかな?一応行ってみよう。

行ったら、あった。

いつの間に…。

とてもいいスーパーだった(品揃えなど)。ここにあったら絶対来たいというちょうどいい場所だ。店舗を展開する担当の人、いい仕事するやん。

このスーパーいつからあったんですか?と店員さんに聞こうと思ったが、マニュアル的なことばを喋る店員さんには、やっぱりなんだか聞きづらいのだった。きけずじまい。

さも当然かのように、まあまあお客さんが来ている。この人たちはこの店をどうやって知ったのか?チラシとか入ってたのかな。私の家には来ていなかったような。

スーパー、あったらいいなと思っていたら本当にあったので、魔法なのかと思った。次行ったときなくなってたらどうしよう。

という、街の変化についての話。

このあたりは、最近マンションが増えている。

*

変化、私の変化。

たしか、レベルアップについて という記事で書いたと思う、わたしはレベルアップ制度という独自の制度をつくって生きていたが、それを継続するかどうか迷っているというか、やめているに等しい。

なぜなら、レベルという量的な変化ではなく、質的に全く別の人間になっていると思うことがあって、量ではかる意味がないかもなと思ったからだ。

でも今日は確実にレベルアップしている。勇気を出したし、自分なりにやるべきミッションをうまくやったと思う。また、これまで気づいていなかったことに気づけた。

でも、これまでのレベルに積み重ねるのは少し違う気がしている。

*

やっぱり私は散歩が好きだったなと思った。散歩を愛する民。

あとは、こうやって文章を書くのも好きだったなと思った。

これは変化していないもの。

手放さずにいきたい。

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スーパーの品揃えがほんとうによかったので、たくさん買い物した、また行きたい(小学生の日記みたいな終わり方)。