どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

きっと年を重ねるごとに特別じゃなくなっていく・ささやかで静かだけどきっと何よりもたしかなお祝いのしかた

タイトル長い!

今日はお誕生日でした。

23歳!わ、23歳!だって!

23歳!

23歳だって!

23歳か!

23歳!

23歳になりました。

23歳!!

 

わたしは相変わらず一定の意味においてはひとりですが、いろんな意味でひとりではないので、つまり大人として生きようとしてるということです。

誰かから受け取るお祝いは本当に素敵です。だけれど、まずはいちばん近くにいる他者としてのわたしから、わたしへ、お祝いしたいのです。

わたしが、わたしとふたりきりで時間を過ごすということです。

この文章もそうです。

わたしとわたしとの会話、わたしからわたしへの贈り物です。

 

わたしからあなた(わたし)へ

 

今日はお誕生日でした。お仕事でしたね。今日という日に、面と向かっておめでとうを言ってもらえたのは、今日初めて会った人からだけでした。「そういえばわたし今日誕生日なんです」って言った。

 

失っていたことと、それでも失っていなくて、ふたたび光が投げかけられていること。それを同時に知る。

 

さて、誰かから受け取るお祝いは素敵ですが自分がなんちゃらとか言っておいて、すごく嬉しいことがあったの。ずっと連絡がなかったお友達(はるかちゃん)から連絡がきたよ。本当に嬉しかった。わたしの誕生日があってよかったと思った。

 

そう、あのさ、全然特別じゃなかったよ。今日は。今までで一番特別じゃない誕生日だったかも。仕事を、していたからさ、自分が誕生日なんだ!って意識している瞬間が特別だと思うんだけど、それを意識する瞬間が今までの誕生日に比べたら絶対的に少なかった。退勤するまでに3回くらいは思い出した。

 

愛と光を投げかけてくれる存在がいること。ありがとう。こちらへ向けてくれてありがとう。忘れないようにしよう。

この1年は、22歳はどうでしたか?と聞かれて、「うーん、、、。」とか、言いたいけどさ、関わってくれた人たちに対して、失礼というか。存在を軽く見ていることになると思う。だから、すべてのあなたのおかげでいい一年を生きられましたと言いたい。

 

23歳だって!大人だよ。

 

夜ごはんは、せっかく誕生日だから、料理つくるか!って思って、さつまいもの肉じゃがをつくろうと思って、牛肉高いけど今日は豚じゃない!牛が食べたいんだ!と思って買って、お腹すかなかったからつくらなかった。

23歳の大人のわたしとして、お祝いのため、自分をとうとぶためには、ほしくないものを手にしないことが大事だと思って、無理にケーキは買わなかった。

甘酒と雪見だいふくを買った。ささやかな。

 

お祝いしてくれた人、ありがとうございます。

23歳も生きます。

新しく生まれなおします。

生きることに光を見出し続けて生きたいと思います。

よろしくお願いします!