どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

人を知るということ

新しく人のことを知る。

初めて会う人、初めて喋る人、と仲良くなる。

このときは、すごくワクワクした気持ちになる。自分と共通点があることを知って、嬉しくなる。出会って嬉しいなと思うし、もっと知りたいと思う。

 

そのときを過ぎると、こういう一面もあったんだなという知り方になる。第一印象や今まで持っていた印象はこうだったけど、実はこの人意外とこうなんだ。こういう感じだったんだ!って。

このときは、ワクワクした気持ちはそんなになくて、すこしこわい。人が存在していて、表面だけじゃない、中身が詰まっていて、考えがあって、経験があって、その人があるのだということがわかる。表面上の皮の部分だけ見てワクワクしていたところから、中身を見ないといけなくなる。内臓までは見えないけど、肉ぐらい?自分と合わない部分も見えてくる。

 

そのときも過ぎると…どうなるのだっけ?

そこまで深く人のことを知ることってあんまりないね。たぶん肉を見せ合ったくらいの関係がつづくことが多くて、内臓まで見せ合ったのは、ひとりとか、ふたりとか?たとえがグロテスクというか、気持ち悪くなってしまった。

さいきん新しく仲間になった人たちがいて、みんなのことすこしずつ知ってきた。知ることはきっとよろこびだよね。

そして知るときには同時に私も知られていて、等距離。