どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

貪欲

わたしはひとのことを愛おしいと思っていたいので、愛おしいと思うためには知りたい。これは誰とかじゃなくて、知らないと愛おしいと思えないから、もっといっぱい知りたい。貪欲。

毎日いろいろなことがありますが、ほんとにいろいろあるね、あなたもわたしも、そんななかを、人それぞれの何かを抱えて、大事にあるいは仕方なく抱えて、(それはどうしようもなく愛おしいことかもしれなくて、いやそんなに綺麗じゃないか、)人のことすごくわかる気がしたり、いや全くわからなかったりして、わからないと思いながら生きてる。そんなこと思いたくないってことをどうしても思ってしまう。人間だから。わたしたちは関係することなしには生きていけないから。

あなたの苦しみはあなただけのもので、だけどそうでありながらあなただけのものじゃなくて、それは救いなのか?生きるということは小さくて大きい。わたしにははかり知れない。たくさんの痛みも苦しみも想像してみるけれど届かない遠いところに傷がある。傷や穴というのはよく見えないものだから、それを見ようとするけれど、見方を間違えてはいけないと思う。難しい。

わたしもわたしの話すことばのことがわからないけれどわたしは愛でありたい。生きることを抱きしめたい。合ってるかわからないし、やっぱりきれいごとなのだと思うけど。