どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

いいお天気・いい気持ち

夜は寒くなるみたいなので、上着がいるだろうと思ってモコモコを着てきたが、あまりにポカポカなので外で歩きながら脱いだ。もー上着が邪魔だなぁなんて言ってられるのも今のうちだけなのでせいぜい楽しんでおこう。

今日は別れ話をしにいくので、やっぱり気持ちを引き締めようと思ったのだろうか、朝から、すこし苦手としている食器洗いと掃除ができてしまった。

 

夜勤明けの翌日は少し調子が悪いことがあるが、それが夜勤明けの翌日であるせいなのかはわからない。

 

掃除が大体終わるころに、電話がかかってきた。少し話した。今日別れ話をすることを最後に言うと、だから電話したのかもしれないと言われた。

今は沖縄にいるのだという。その方にいただいたシーサーのまわりも掃除することにした。

 

最近は意外と泣いているのかもしれない。人間の傷口や穴から溢れ出てくるものが、涙という形をとるのだ。

あなたも最近泣きましたか?秘密?

 

どうせなので、別れ話の前にカフェに行って、相手へのお手紙を書くことにしていたのだった。というのは、別れ話をしにいく場所の近くに、すごく行きたいとけれど、あぁ、機会がなければわざわざ行けないなぁと最近思っていたカフェがあるのだ。だからそこでお手紙を書いて行こうと決めた。

 

最近のお守り本『君は君の人生の主役になれ』と『覚醒のネットワーク』を持ってきた。

 

電車に乗っていく。

実は、別れ話をするのも、そのカフェがあるのも、昔住んでいた場所のほど近くなのだ。

縁がある場所と言っていいのかもしれない。

そのあたりのまちのことが好きなので、行けるのは嬉しい。

 

電車を降りたら、便箋と封筒とボールペンを買おう。

印鑑は持ってきたから大丈夫。

別れ話の台本も昨日準備しておいた。

 

お天気なので、晴れやかないい気持ちである。

 

そのカフェにはご飯のメニューはないので、お昼ご飯はどうしようかと思っている。あまり、ゆっくりしている時間はないのだ。

 

久しぶりに会うこと、歩き慣れたまち、歩き慣れた道、行ったことのない場所、祈るような気持ち。