どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

1月9日(月祝)天気:はれ

3連勤の3日目。明日は休日。

日勤の日は、退勤時間は20時のときが多い。今日は19時退勤。退勤時間が早いと、得した気分になる。その分はやく出勤してるだけだけど。

19:30、丸く、低く、大きく、黄色い月がのぼっている。のぼったばかりの丸い月はいつも色が濃くてきれいで、見惚れてしまう。ずっとみとれていたい。

仕事を始めてから、写真を撮る機会が減った。わたしはインドア派だけど、外が好きだ。街、まちゆくひと、天気、気温、季節、植物、空、雲。そういうものを愛していて、愛していたいと思っている。写真を撮ることは、それを思い出すことでもある。

今の仕事をやめたら、外に出る機会、撮る写真は増えるだろうかと思う。もしそうだったらうれしい。わたしは空がきれいなだけで大分しあわせだ。

 

服。朝、せっかくいいコーディネートできた🎶かわいい♡と思っても見てくれる人がいないのは悲しい。じぶんひとりのテンションがちょっとあがるだけ。まあそれはめちゃくちゃ大事なんだけどね!

食事。今の職場はお昼ごはんが出るから、へるしーな食生活の基盤が保たれている。やめて、これがなくなるのはでかいなー。

退職のことをいろんなひとに告げて挨拶をしているんだけど、(シフト制なので、みんなに一斉に言えず、会ったときにひとりひとりに言っている、)

わたしは付き合っているor結婚しているような気でいて、1年目でやめるなんてありえないと思っていて考えられなかった、会社をやめることはいけないことだと思っていた、たぶん。しかも新卒で1年目で。いい大学出て、新卒で、就活して、わざわざ行かないようなところ、ある一定の覚悟をもってせっかく選んだ会社だったな。続けようと思ってた、やめないと思ってた。まあわたしだけが重かったのかも?しれない。長い目で考えすぎたというか。人がやめるのは普通のことで、ありふれたことらしい、どうやら。この施設ではとくにそうなのかも。お別れしてもいいらしい。向こうは、というか今の職場の人は、付き合ってるとも思ってなかったのかなぁと思う。

わたしに対して、一緒に働きたい・働こうと思って、できる限り続けてほしい・続けたいと思えるようにしたい、と考えてくれたひとがいるなら、わたしがやめることはショックなはずだ。だって、気にかけてエネルギー使ってきたから。でもそうじゃなかったんだな、とは思う。べつに、いいとか悪いとかではなく。あんまり、育てようとも思ってもらってなかったと思う。長い目で見てくれてなかったし、たまたま一緒に働いてるだけ、いなくなってもまあそういうもの?みたいな。

わたしに対してそう思ってくれてると、勝手に思ってた部分があったので、退職を告げるのは痛くて重い、申し訳ない心苦しいことだったけれど、あぁ、みんなもっと軽かったのかな。と思う。「応援してるよ」とか、「若いうちはいろいろやってみたらいいと思うよ」とか、それは嬉しいしありがたいことだなぁとは思うけど、平然と言われるのは、ちょっと複雑に思う。

まあ、いい職場環境ではないから、ここで続けてほしいとも、続けたらいいとも、みんな思えないのかも。今まで、入っては一気に何人もやめていったことも多かったらしいし、普通に、大変できついし、コミュニケーションも雰囲気もよくないし、ストレスたまるし、しんどいから(悪口が書きたかったわけではなく…)

 

今からごはんを食べようと思う。

 

やっぱり東京の冬は、あたたかすぎる。