降る光と桜、ひらくみどり、放つ、さす。
まちに降る。人々は通る。生きる、息づく。
季節がうつるから、日が暮れるから、わたしはひとりだから、このまちは光るから、ゆれるから、春だから、汗をかいたからだが冷たいから。
子どもの声。
わたしは生きていて、まちも生きている。
そしていつも、瞬間の、いちばん撮りたい写真を撮り逃しつづけるの。
約束もできないままで。
やりたいこと、知りたいこと、会いたい人、行きたい場所、ほしいもの、0.1個ずつでもいい。
いつか全ての幸福も、わたしたちのもとへやってくるだろう。たとえ翳ろうとも。
どうする?好きなことたくさんしよう。