どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

ことばで表せないこと

ことばは単純すぎる、一面的すぎると感じている。自分の中を表すのに足りていないというか、すべてじゃないのに、それがすべてみたいに見えてしまう。言葉は何かの代替、しかも一部を切り取ってかりそめに代替したものでしかない。

自分が何を感じ、何を考えているのか。ことばでは、足りない。もっと上手にことばを使える人なら、ことばで足りるのだろうか。

言葉で表したい何かと、実際の言葉のあいだに、過不足がある。不均衡。

これも言葉で表してみたからそう感じてるみたいになっただけで、全部気のせいなのかもしれない。

自分のことがわからなさすぎる。

現実のこともわからなさすぎる。

私は一体何とたたかっているのか?

複雑すぎる現実世界、自分の理解を超えるものに、頭が追いついていないのか?言葉で表せないことを言葉を使って表そうとすることに、疲れてしまった。

自分が何を考えているのかなんて、わからない。思考って何?感情って何?認識って何?言語って何?って、これも思ってるのかわからない。

 

もっと簡単なこと、言葉にできることの話をする。

昨日は本の編集をしていた。最初、この記事がいいな!と思ったお気に入りのを本に載せようとして、けっこう数を絞っていたのだけれど、昨日最初から読み直してみて、自分を表す面として全然足りていないなぁと思って、載せるものを増やした。100頁は超えそうだ。