どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

季節 涼しい

急に涼しいな。8月の終わりに合わせて終わろうとしてるみたいな夏。

季節はその只中にいるときにはずっと続くかのように思えてしまうのに気づいたら通り過ぎようとしている。行ったり来たりしながらうつろっていく。

そういうところに、新鮮な驚きがあって、こういう感覚になることが嬉しい感じがする。

そういう感覚のもとにいたい。

 

だんだん暖かく暑くなるときはこわさはないのだけれど、だんだん涼しく寒くなるときは少しこわい。どきっとする。何かが失われていくような。

 

仕事で感覚を鈍麻させているとしたら嫌だなと思う。仕事と生活。わたし自身の感覚と切り離されたところに仕事があるのが嫌で、仕事中もできるだけわたしがわたしでいようとしてきたと思う。

仕事がわたしであれないとしたら、どうしてだろうね。

 

きのう友達と遊んだ。国立西洋美術館西荻窪、吉祥寺。

絵を美術館に観に行ったのは久しぶりだったのかな?行けて良かったと思う。ルノワールの絵、ゴッホの絵。

かなり夜遅くまで一緒にいた。

お金をたくさん使うことに罪悪感を感じてしまうが、もっと未来の私を信頼したいと思う。(未来の私が使ったお金の意味を無意味にしないってこと)

ゴディバのチョコレートリキュール、初めて飲んだ。わたしはお酒とてもよわいのだけれど、ちょうどよくおいしく飲めた。

なんか、わたしも絵が描けたらいいなぁと思った。自分がいいなと思った風景の絵を。

絵が描きたいと思ったときにひとりで絵が描けるような教育を受けたかったような気がした。ただ与えられて描くのではなく。

わたしの転職についての悩みや、恋愛、結婚、子ども、女、男、世間知らず、高校の同級生が今どうしてるか、とかを話したと思う。

悩みっていうのはたぶん、話したところでそんなにうまくは解決しないのだけれど、共事者になってもらう、分かちあうことができると、きっとかるくなる。外に出すこと。

時間を共有してくれることってわたしが思うよりももっと貴重なことだ。きっと。今は少ししかわからなくても、きっとそう。

 

仕事をしていても心が動かないんだって、そういえば4月半ばに言っていたと思い出した、心が動かないと私の存在を感じない、と。

どういうことに心が動くのか、何を好きだと思うのか、そういうことが思い出せなくなっているので、でもそれも思い出せるよって(別の人に)言われたので、できるだけ毎日をそんなふうに過ごしたいと思っている。

 

自転車が盗まれたので、交番で被害届を出した。新しい自転車買わないといけないかなぁ。

 

追記:ここにいることは自分を殺すことなのかな?寝ながら考えてたみたいで寝て起きたらその結論に達してた。

自分の能力が生かされてると感じない、自分の感覚を表現することができない、表現することが組織にとって良いことにもならない。

自分の感覚や表現をいいと言ってくれる人はいっぱいいるのに潰してる気がする。

 

つぶあんデニッシュ食べる。