どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

わたしってどこかすごくひとを見下してるところがある

と思う。

心の奥のほうでさげすんでる。どうして、大事にしたいものに対して、そんな気持ちになっちゃうんだろう?そういうところ、間違っていると思う。

もともとすごくバランスが悪い。偏りまくってる。そこからスタートして、今はなんでだか、「バランスいいね」と言われることが多くなったけれど、本当にそうなんだろうか。バランスの悪さは、押しこめているだけかもしれない。

表面的に見えていないだけで、隔絶してるだけで、たぶん、ひっぱり出せば出てくるのだ、そんなわたしは。

新しいバランスを探している。かつての私に触れる。かつての私に。かつてのあなたに。

私はそういう人間だった。

わたしの原点は、どうしてだか、耽美主義にあった。

高校生の時に読んでいた本は、人間の中の最も醜くて残酷で、苛烈な部分、それゆえ人間的な、ところの話。悪、それと、女、身体、性、暴力。

そういうことを思い出したりする。どうしてなんだろう。

どこまでも溺れて仕舞えばいい、と思う。だから間違っているのだ。