どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

知っていてもできない

スターバックスにいる。

わたしは別にスターバックスが好きというわけではない。どちらかというと苦手だ。

コメダは好きだ。

ドトールもまあまあ。

まあ、慣れ親しんでいるかどうか、というだけなんだろうけど、スターバックスはあまり親しみが持てないところがある。

でもWi-Fiが使えてちょうどいい場所にあるので入った。それに、前職の同僚がプレゼントしてくれたドリンクチケットがあったのだ。

行きつけのカフェは「貸切パーティ」をしているとのことで入れなかったのだ。いつでもそこにあるオアシスを求めてそのカフェに行くのだから、拒否されて、軽く裏切られた気分になった。

 

たぶんおなかがすいているが、おなかの調子がよくない。これもきっと生理のせいなんだろう。知らんけど。

おなかの調子が悪いので、何を食べようか。

そろそろ家に帰ろうか。

 

スターバックスで仕事をしていたので、つかれた。

地味な作業だった。だれも気づかないくらい、地味な。でもがんばったのだ。

がんばったら、報われるのだろうか。誰か見ていてくれないと、がんばった意味はないのだろうか?

 

今日は、午前中仕事をした、メールの文面を考えた。パジャマのままだった。切り替えずにダラダラと仕事するのがよくないことは知っている。でも着替えられないし、仕事はしたかった。着替えより仕事の優先順位を上げてしまったのだ。間違えている。それから、昨日買ったカーテンもとりつけた。悪くないと思う。お昼には冷凍のチャーハンを食べてから、経血のついたズボンとシーツを洗った。汚れが気になる箇所にスプレーするやつ。よく汚れが落ちるのでたすかる。スプレーして置いて洗濯機で洗えば基本よいが、汚れが落ちなさそうだったので手で揉み洗いした。血が固まってこびりついていたから。血の汚れはすぐに水につけることが大事なんてことは知っていた。でもできなかったのだ。

 

スターバックスを出て電車に乗った。

 

洗濯したら血は思っていたよりちゃんと落ちたのでよかったと思う。

それから今日急に会うことになった子に会って、まちなかの古本屋さんに広報しに行った。

 

どうしてもできないことがあり、それはどうしてもできないのだ。と、わたしは思い込んでいる、のかもしれない。できないと思いたいだけ、言い訳したいだけ、やる気がないだけ?わかんない。

やっぱり、頑張ったのだから、頑張ったねって言われたい。そんな単純な感情とともに、お腹を空かせている。

そっか、これが、自分のことしか考えていないってことなんだろう。