どうしようもないままで美しい僕ら

かんがえたことと日々の記録

4月22日

ノルウェイの森を読み終わった。

わたしは昔、たしか高校生のとき、家にあった1Q84を読んで、普通にストーリーとしては面白かったけど別に良いとは思わなかった、むしろそんなに良い印象は持たなかった気がする。

ノルウェイの森は、良いなと思った。

こういうの気持ち悪いとか生理的に無理?とか、嫌いな人も(とくに女性は?)多いと聞いたし、まあそれはわかる。でもわたしはけっこう好きだったし、読んでよかったと思う。

しかるべきタイミングで本は向こうからやってくることが多いもので、たまたま知り合った人が、読んで面白かったと言っていて借りた。まだ1回しか会っていない人だ。

わたしの今のパートナーは、村上春樹が好きで、全部読んだと言っていて、このひとがそうなのは、なんかよくわかるなぁ、そうだろうなぁと思う。でも、彼は内容は全然おぼえてないらしい。

 

コンタクトの定期検診をしないといけないことを思い出したので、やった。

 

下着を買った。ピーチジョンで。とても気持ちの良い接客で、好感をもった。安心して買えた。下着も可愛くて、気にいった。

 

元職場の同僚と飲みに行った。前一緒に来たお店だ。いいお店で、彼女もここを気にいっているし、わたしも気にいっている。お酒もごはんもおいしいし、感じの良い店なのだ。

仕事のこと、パートナーのこと、いろいろ話して、この人と話せてよかったなぁと思う。話すことで救われるのだ。ひとりで考えていても、埒があかないから。それは、お互いにそうなのだ。

 

病院に行ったら、よく歩きなさいと言われた。いつどうやって歩いたらいいんだろう。難しい。

 

わたしはわたしなりに、いろんなことを真剣に考えているつもりで、一生懸命にやっているつもりだ。まあ、そう思ってるだけじゃしょうがなくて、きっと全然やれていなくて、考えられないこと、今のわたしには難しいことだってたくさんある。わたしはやってるのだ考えてるのだと思い上がってはいけない。

 

新しい服がほしいと思う。それは、きっと、わたしが変わっているからだ。

 

季節が変わることについていけなくなったような気がするのは、いつからだろう。もう桜の時期が終わって、緑がきれいな時期になって、それからはあじさいがきれいな時期になって、梅雨が来て、じめじめが終わるとからっと夏が来て、そういう感動をほんとうにわたしは愛している。とてもとても愛している。

だから季節がわたしを置いていかないように、わたしも季節と同じスピードでいたい。あとから、あぁ、そういえばもうそんな季節だったんだ、と実感がなく過ぎていくことはかなしい。

風が冷たくて、でも日差しはあたたかいから、あたたかいのか寒いのかよくわからなくなる、むしろその両方だ、というのはこの季節の特徴で、それからもう、緑がとびきりきれいだというのも、この季節だからだ。ぴかぴかの緑だ。

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こんなに色鮮やかでいいのかな?鍋で茹でたみたいに、ぴかぴかだ。こんなにぴかぴかでいいのかな?と思う。